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フルーツは太る!?抗ガン作用も期待されるフルーツの秘密

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「フルーツは糖分が多いから、食べると太る」と言って食べない人がいますが、これはかなりもったいないです。なぜなら、フルーツは非常に優れた健康食材だからです。今回は、フルーツが太らない理由とフルーツの秘密についてお伝えします。

なぜフルーツが体に悪くないか

①フルーツは、低カロリー

下記は、フルーツとスィーツ、炭水化物とのカロリーの比較です。バナナ、リンゴが100gあたり100kcal以下に対して、ご飯と食パンは、100kcalを超えます。他と食物、食事と比べてもカロリーは低いです。

フルーツとスィーツ、炭水化物のカロリー比較(100gあたりのカロリー計算)

フルーツ スィーツ、炭水化物
パパイヤ 38kcal ご飯 148kcal
バナナ 87kcal 食パン 260kcal
パイナップル 58kcal バニラアイス 224kcal
リンゴ 50kcal チョコレート 550kcal
キウイ 56kcal ホットケーキ 249kcal

②フルーツは、糖質が高いから太るはウソ

フルーツの糖分ですが、果糖の多いもの、ブトウ糖の多いもの、ショ糖の多いもの、この3つの糖分が万遍なく混ざったもの、といろいろあります。「その糖分量が多いので太るのでは!?」と疑問の方も多いと思います。例えば、りんご120gでは、果糖9g、ブドウ糖6g、ショ糖4.8gで糖の所有量は、19.8ḡしかありません。このうち果糖の10%程度しか、ブドウ糖にならないので、そこまで血糖値を上げることにもつながりません。

また、フルーツの中身の80~90%はミネラルを含む良質な水分です。何㎏も食べるなら糖の害があるかもしれませんが、普通の量なら問題はありません。

フルーツ可食部100gあたりの栄養成分

  エネルギー 水分(g) 脂質(g)
バナナ 87kcal 75.4g 0.1g
りんご 50kcal 84.1g 0.2g
オレンジ 39kcal 88.7g 0.1g

③フルーツを食べ過ぎると中性脂肪を増やす!?

フルーツを食べ過ぎると中性脂肪を増やすとも言われていますが、WHOがこの問題に終止符を打っています。

世界保健機関(WHO)等は、糖類に関する多数の文献を精査し、1997年に「糖類摂取は肥満を促進するという考えは誤りであり、果糖やショ糖等の糖類が生活習慣病に直接結びつくことはない」とし、砂糖等の糖類についての有害論争に終止符を打っています。

参照 毎日くだもの200Gより

フルーツを摂るメリット

そんなフルーツですが、毎日摂りたい食品です。消化がよく、しかも果物がすぐに脳のエネルギー源になるため、目覚めてすぐに食べる朝食のメニューとして最適です。

また、多くのフルーツに酵素が含まれているので、体にも良いです。酵素以外にも、ファイトケミカルやビタミン、ミネラルが多く含まれており、食物繊維も豊富です。

ファイトケミカルとは、植物由来の抗酸化物質のことです。キウイ、パパイヤ、マンゴー、アンズなどに含まれているBカロチン、グレープフルーツ、アンズなどに含まれているリコピンなどにファイトケミカルが含まれています。特にリコピンは、抗がん作用があるため注目を集めています。

しかも甘いのに糖化度(AGE)は極めて低いです。AGE値が1000ku以上だとかなり糖化しているとされますが、メロンは20ku、バナナに至っては9kuしかありません。フランクフルトソーセージが6700ku、ワッフルが8500kuですから比較にならないほど低いです。今はGI(糖化指数)が低いほど健康に直結するといわれる時代ですので、その意味でもフルーツは理想的抗酸化食物といえるでしょう。

まとめ

フルーツが太らない理由とフルーツの良さについてお伝えしましたが、なんでも、やり過ぎは良くないと思います。フルーツも食べ過ぎると太ります。しかし、フルーツを摂るメリットは、食物繊維や、注目のファイトケミカルも摂れ、様々に体に良い成分が入っています。ぜひ、この機会にフルーツ習慣はいかがでしょうか。

出典 「酵素が太らない体をつくる」、「健康常識のウソに騙されず、長生きするための88の知恵」 鶴見隆史

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